区のモデル地区として高齢者見守り活動に取り組む東有馬第二団地ネットワーク会議では、同活動の一環として団地集会所で高齢者が集う「にこにこサロン」を実施している。4日にはクリスマスビンゴ大会が行われ、賑わいをみせた。
同団地では住人の約半数が70歳以上、約520世帯中300世帯が一人暮らし。そこで、主に65歳以上の独居の人を対象に同サロンが昨年7月に立ち上がった。毎月第1金曜日に集会所に集まり、富士見プラザ包括支援センターや地域の医院等の協力を得ながら健康体操や認知症予防講座などを行っている。
同自治会の岸田良一会長は「周辺施設でサロンを開催しているところも多いが、外に行くのは大変な人も多い。団地内での関係づくりにもなれば」と話す。
一人暮らしをする藤田サトミさん(89)は「団地の中で皆と会える時間が増え嬉しい」と話していた。
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