昨年10月にオープンしたJAセレサ川崎の大型農産物直売所「セレサモス宮前店」で1日、同施設で初めての防災訓練が行われた。
これは春の火災予防運動に伴う宮前消防署・消防団との合同訓練。セレサモス職員による119番通報から避難誘導、はしご車での救助、一斉放水など、一連の流れを実演した。今年誕生したセレサモスのキャラクター「モスぴー」も登場し、逃げ遅れたところを市消防局キャラクターの「太助」と消防隊により救助された。周辺保育園の園児ら約50人も見学に訪れ、大規模な訓練に見入っていた。
セレサモスの統括を担当するJAセレサの石井裕二さんは「宮前店の駐車場は今後近隣住民の避難所にもなり得る。災害に備え、体制を整えたい」と話した。
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