宮前区と区冒険遊び場ネットワークが主催する「遊びの出前」が先月16日、宮崎第4公園で行われた。ハンモックやベーゴマ、木に取り付けたブランコなど、普段はない遊具に子ども達は夢中になっていた。
これは第2期区民会議の提案を受けて2011年から続いている冒険遊び場支援事業の一環。「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、禁止事項をできる限りなくし、子どもがやりたいことに挑戦できる場をつくろうと地域住民が運営に関わっている。現在では、有馬ふるさと公園をはじめ、土橋1丁目公園、小台公園、宮崎第1公園、野川第3公園の計5カ所で定期開催されている。
宮崎第4公園では15年度中に4回開催。これまで曜日や時間を変えて、参加状況などを検討してきた。周辺には宮崎小、宮前平小、富士見台小、平小があり、小学生の参加が多いという。同ネットワークの山岡洋子さんは「地域で核になってくれる方がいると嬉しい。16年度も4〜5回行い、その後定期開催につなげたい」と話していた。
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