市政を決める議場
８月１日（月）からはじまる厚木市議会議員の新しい任期を前に、議員の所属会派を決める会派代表予定者会議が７月21日に市役所で開かれた。１期目の市議を中心に新議員28人の会派構成について取材した。
会派は任期初日に届出され、正式に結成される。
今回の市議選で、新人トップ当選を果たした瀧口慎太郎氏（32）と、同じく１期目の渡辺貞雄氏（62）の２人は、現在現職の５人が所属する「あつぎみらい」に加わる見通し。これで、現職７人が所属する「改革あつぎ」と並んで、市議会二大会派になる。
また、トップ当選の元職、井上武氏（44）と１期目の泉修氏（28）の２人は、所属政党の「みんなの党」として、厚木市議会で初めて会派を結成する予定。井上敏夫氏（59）は、「市政クラブ」に入る見通し。
党公認で出馬し当選した古川環氏（42）は「民主党」に、遠藤浩一氏（39）は「公明党厚木市議員団」にそれぞれ加わる。内川由喜子氏（45）は、一人で会派「神奈川ネットワーク運動厚木市議員団」を結成する。
８月10日（水）には臨時会が開催される予定で、正副議長選挙や常任委員会の委員選任、委員長選挙などが行われる。
７月26日現在の所属会派予定は以下の通り。
●改革あつぎ（７人）／石井芳隆氏、高田浩氏、松本樹影氏、松前進氏、小島一郎氏、太田洋氏、徳間和男氏
●あつぎみらい（７人）／松田則康氏、難波達哉氏、神子雅人氏、越智一久氏、沼田幸一氏、瀧口慎太郎氏、渡辺貞雄氏
●公明党厚木市議員団（４人）／川口仁氏、寺岡まゆみ氏、田上祥子氏、遠藤浩一氏
●市政クラブ（２人）／石井恒雄氏、井上敏夫氏
●日本共産党厚木市議員団（２人）／釘丸久子氏、栗山香代子氏
●みんなの党（２人）／井上武氏、泉修氏
●民主党（２人）／名切文梨氏、古川環氏
●あつぎ市民の党（１人）／奈良握氏
●神奈川ネットワーク運動厚木市議員団（１人）／内川由喜子氏
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