発明コンクールに122点 特賞は「シート干し」
厚木市青少年発明コンクール展示会が10月15日と16日、ヤングコミュニティセンター大会議室で開かれた。会場には、市内の小中学生が応募した発明作品122点が展示された。
発明品は、小中学生が夏休みに作ったもの。それぞれ説明文が添えられ、子どもらしいアイディアで創意工夫を凝らしたものが並んでいた。
特賞に輝いたのは、小金大晃くん(南毛利小4年)の「シート干し」。レジャーシートや毛布などを物干し竿に干すと、2つ折になった内側が乾きづらいことに気づき、プラスチック製のV字型の道具で内側に隙間をつくり乾きやすくすることを思いついた。
その他にも、ゴミ袋とちりとりを一体化させたものや、ペットボトルを簡単に潰せる道具など、身近な生活の中で活用できる発明品が多く展示されていた。
入賞作品には、特賞1作品の他に、優秀賞2作品、佳良賞5作品が選ばれた。また、市内の企業が選ぶ企業賞11作品が選ばれた。
このコンクールは、相模ゴム工業の創立者・故松川サク氏の寄付を基に創設された「松川サク工業振興基金」をもとに行われているもの。青少年のものづくりに対する関心や意欲を高め、将来の工業発展が目的。昭和63年から平成21年まで、厚木愛甲地区青少年創意くふう展として開催。昨年から同コンクール名で行われている。
■入賞作品・入賞者は以下の通り(敬称略)
特賞/シート干し(小金大晃・南毛利小4年)
優秀賞/保冷ができる卓上カバー(藪下優希・依知中2年)これ1つで一週間!スーパー防災ずきん(渡辺あかり・相川小6年)
佳良賞/残らないボトル(須賀田香帆・森の里小6年)ボトル☆パスタストッカー(鈴木萌香・依知中2年)針キャッチャー付ステープラー(中川正志・睦合東中2年)おりたたみBOX(大久保佳乃子・依知中2年)思いやりトイレットペーパー(山口穣・森の里小5年)
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4月19日