市内飯山の金剛寺(飯山5436)で、通常非公開のものを含む文化財の一般公開が、11月3日(祝)から5日(土)まで行われる。時間は午前10時から午後3時まで。見学は無料。
これは11月1日からの文化財保護強調週間に合わせて厚木市が行うもの。期間中は、木造阿弥陀如来坐像や銅製品、大師堂、宝篋印塔などが公開される。
このうち、木造阿弥陀如来坐像は昭和36年に国指定重要文化財になったもの。像の高さは139・3cmで、檜材を使った寄木造。優美でふくよかな容姿や衣の線などが、平安時代後期に全国で流行した定朝様式の影響を受けている。
また、銅製品のうち布薩(ふさつ)形水瓶(すいびょう)・信貴山(しぎさん)形水瓶・錫(しゃく)杖(じょう)・銅鋺は今年6月、市の有形文化財に指定された。いずれも鎌倉時代のものと見られている。
駐車場の用意がないため、金剛寺へはバスがおすすめ。本厚木駅から宮ヶ瀬行・上飯山行・上煤ヶ谷行のいずれかのバスに約20分乗り、飯山観音前バス停で下車徒歩5分。
そのほか、最終日の5日には市主催の文化財めぐりが同時に開かれる。当日は午後1時に飯山庫裡橋に集合し、3時まで金剛寺を含む飯山周辺の文化財を講師の解説付きで巡る。参加には事前申込みが必要。市文化財保護課【電話】046(225)2509へ申し込む。
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