寄贈したすべり台で遊ぶ子どもを見守る山口会長
市内の子どもたちのために役立ててもらおうと、厚木ロータリークラブ（山口巌雄会長・38人・以下、厚木ＲＣ）がこのほど、厚木市に室内用すべり台や絵本などを寄贈した。６月26日に市総合福祉センター５階で贈呈式が行わた。
この日は山口会長と奉仕プロジェクト委員会の西嶌洋一総括委員長、会田義明幹事の３人が同センターを訪問。山口会長が小林常良市長に目録を手渡した。
今回の寄付は、子どもたちの健やかな成長を願って、厚木ＲＣが初めて行ったもの。室内用すべり台をはじめ、ジャンピング遊び用マット、先生用指人形セット、絵本、図鑑など総額40万円相当の物品を寄付した。
贈呈式後、メンバーらは年間５万人の子どもや保護者が利用する子育てサロン「もみじの手」を見学。この日から利用を開始したばかりの室内用すべり台で遊ぶ子どもたちと触れあった。
山口会長は「未来を拓く子どもたちに、明るく元気に楽しく遊んでもらって、厚木を好きになってもらえたら嬉しい」などと話した。
小林市長は「子育て環境日本一を目指している中で、寄付はこれ以上ない幸せなこと。ありがとうございます」と謝辞を述べた。
目録を小林市長（左から２番目）に手渡した
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