厚木市 外部評価 観光案内事業に統合判定 ２６日まで委員会による公開審査
１２日の質疑の様子
市民目線による市の事業の効果的・効率的な運営を目的とした厚木市外部評価が、７月12日から始まった。
これは、公募市民や学識経験者らによる委員が、市の各事業について担当者との質疑応答を１時間程度行い評価するもの。２００８年から始まり、今回が５回目。評価は一般公開される。
実施事業については全事業の中から委員会で選出する。評価基準は「廃止」「見直し（民間）」「見直し（改善・縮小・統合）」「継続」「拡大」の５区分。結果は市長及び担当課に報告され、次年度の予算編成の基礎資料となる。
12日は４事業を審査。このうち観光振興課の「観光案内事業費」に関しては、広報課の「シティセールス推進事業」と関連することから、両事業費の「見直し（統合）」評価となったほか、１事業が「継続」、２事業が「見直し（改善）」となった。
同委員会の前田成東委員長（東海大学教授）は「前回から担当課に事前質問を行っており、当日は細かい部分の議論ができた」と話す。また、今年からの試みとして評価のダイジェスト映像を市ＨＰとｙｏｕｔｕｂｅで順次公開していく。
今後の日程は次の通り。
○７月21日（土）（市保健センター・10時半〜15時半）ひとり暮らし高齢者等支援事業費など
○７月23日（月）（本庁舎４階大会議室・16時〜19時）防災情報システム事業費など
○７月26日（木）（第２庁舎４階教育委員会会議室・13時半〜16時半）ヤングコミュニティセンター運営事業費など
詳細は市行政経営課【電話】０４６・２２５・２１６０へ。
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