エキスパート交流会 発足 会議所サービス業部会の６士業
30人が出席した交流会
11月22日、厚木商工会議所で同会議所サービス業部会の中の士業の交流会が発足した。名称は「エキスパート交流会」。
これは厚木市で活躍している弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、行政書士、司法書士、社会保険労務士のいわゆる「士業」と称されている業務を行っている人を対象に呼びかけられ、準備されてきたもの。各種士業間の交流と研鑽が目的とされている。
当日は交流会参加士業事業者30名が参加。石川範義会議所会頭、鈴木恒平サービス業部会長、柿島憲一専務理事も出席し、初顔合わせに立ち会った。
各士業の代表がそれぞれの業務の専門的内容説明を行った。その後、幹事長と幹事を選出した。初代幹事長は建部覚氏（社会保険労務士）に、幹事には野中一秀氏（弁理士）、新川勉氏（税理士）、高橋宏氏（税理士）、渡邊秀夫氏（行政書士）、森正章氏（行政書士）、千代川浩子氏（行政書士）、花上滋氏（司法書士）、石川弘子氏（社会保険労務士）が選任された。任期は会議所の役員・議員と同じ３年。
今後は日頃から相互の交流を図り、地域社会のニーズに応えられるような体制づくりと、会議所の講演会で講師を務めることで会員の知名度を上げたいという。
建部幹事長は「それぞれの専門性をよく理解し、各人の事業が活発化し、地域の方々のお役に立つことができたらうれしい」と話していた。
士業にはほかに中小企業診断士、不動産鑑定士、土地家屋調査士などもある。今後、同交流会の活動と進展も注目が集まりそうだ。
各業務内容を紹介する時間も
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