本厚木駅 南口にバス待避所 ロータリー内の混雑緩和へ
本厚木駅南口のロータリーに、路線バスの待避所を作る工事が進んでいる。これまであった植栽部分を利用するため、南口のシンボルだったケヤキの木も近日中に撤去される。
この工事はバス、タクシー、乗用車が錯綜している南口ロータリーの交通混雑緩和が目的。
市道路維持課によれば、南口のロータリーは面積3460平方メートルと狭いなか、路線バスの停留所が3カ所ある状態。朝夕の通勤・通学時間帯には後発のバスが駐車できず、ロータリー内を周回することもあった。
退避場所となるのは現在植栽がある幅約36mの部分。バス2台分の待機ができるという。
すでに工事は1月14日に着工。当初は昨年12月初めから2月末までが工期だったが、植栽部分にあるケヤキの木を運ぶ特殊車両の通行許可の申請が長引き、完成は3月中になる見込みだという。期間中一部車線の制限はあるが、道路全体の通行止めはしない。工事予算は2000万円。
気になるのは「南口のシンボル」とも言うべき2本のケヤキの木のゆくえ。2月上旬までには撤去される予定だ。撤去後はさがみ縦貫道路・圏央厚木インターチェンジ周辺の空きスペースに移植されるという。
同課の小菅正課長は「ロータリーがスムーズな流れになることで、危険回避ができれば」と話した。景観よりも交通混雑緩和を優先した形だけに、その効果に注目が集まりそうだ。
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4月19日