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愛甲小森の里小 優良PTA文科大臣表彰 地域ぐるみの活動に評価

公開:2015年11月27日

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曽田教育長(中央)と賞状を手にするPTA会長ら
曽田教育長(中央)と賞状を手にするPTA会長ら

 PTAの健全な育成、発展に資することを目的に実施されている優良PTA文部科学大臣表彰。2015年度の同表彰に市内から愛甲小、森の里小の2校が選ばれた。県内では9団体が受賞している。

 今回が初の受賞となった両PTAは11月19日、曽田高治教育長を表敬訪問した。愛甲小の塩川慎一PTA副会長は「小学校のためにやっている活動が認められて嬉しいです」、森の里小の大河内秀一PTA会長も「子どもたちのための地道な活動を認めていただき、ありがたいです」とそれぞれ気持ちを述べた。

 受賞の決め手となった取り組みの中で両PTAに共通しているのは、地域ぐるみの活動が多く、「地域で子どもを育てる」意識が強い点だ。

 愛甲小は「ふれあい・つながり・地域の輪・伝統」を合言葉に活動。毎年10月には親子や地域の交流を深める目的で「ふれあい大会」を開催。PTAの中で委員会を設け、アトラクションを企画。小物づくりやゲームのほか、地域のお年寄りに昔遊びを教えてもらうコーナーも。地域と保護者、子どもが一体となって作り上げる最大イベントだ。また、PTAのOBや地域の人で組織されるボランティア「AKSサポート隊」とも密に連携。田植えや校庭の整備などを協力して行っている。

 森の里小では「地域ぐるみでつながる森小コミュニティー」を活動方針に、さまざまな取り組みを実施。「森っ子フレンドリーデー」では保護者や地域の人が「子どもが普段体験できないこと」を企画。手芸や、パターゴルフ、ピザ作りなどの教室を開催し、毎年多くの人が参加している。

 この日、曽田教育長は2PTAの受賞に「模範にすべきPTAと地域」と話し、その取り組みをたたえた。今後の活動の抱負について、愛甲小の塩川副会長は「これからも地域とPTAのつながりを密にして、子どもを育んでいきたい」と語り、森の里小の大河内会長は「今年でPTAは30年。伝統を守り、皆が活動しやすい組織として継続していきたい」と話した。

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