市内山際にある厚木市立北小学校(小林正徳校長・児童数409人)が7月21日、学校創立50周年を記念した式典を行った。式典には全校児童と教職員、多くの来賓と保護者が出席し、同校の”50歳”を祝った。
同校の母体は1887年(明治6年)に開校した山際学校と上依知学校。時を経て1964年に依知小学校が廃校となり、依知北小学校(現北小)と依知南小学校が創立された。その後66年に菁莪(せいが)小学校を統合。同年7月19日に現在の1号棟を起工し、この日が開校記念日となった。現在の「北小学校」の校名になったのは、翌67年2月。その後学区分離などを経て現在に至っている。同校は多いときには当時市内最大規模の約1800人の児童が在籍していたという。
式典には小林常良厚木市長、曽田高治教育長、歴代校長・PTA会長などの来賓およそ50人と、保護者およそ40人が出席。児童を代表して鈴木聡人さん(6年)が「これから先もずっと北小学校が笑顔と元気なあいさつでいっぱいになるように、みんなで力を合わせていきたいと思います」と力強くあいさつした。鈴木さんの合図で全校児童が元気よくカウントダウン。「祝50才 おめでとう」の文字と、記念のシンボルマークが書かれたくす玉が割られ、大きな拍手が起こった。
全校児童による合唱のあとに登場したのは、同校卒業生も含まれる藤塚中学校吹奏楽部の39人。アメリカのある高校の創立25周年を祝って作られた人気楽曲『ウィズ・ハート・アンド・ボイス』を贈った。フィナーレは校歌斉唱。初めての試みだという同吹奏楽部の伴奏によるもので、迫力ある伴奏に「いつもより元気に声が出ていた」と小林校長も驚くほど、盛大に歌い上げられ、式は幕を閉じた。
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