厚木版 掲載号:2017年1月6日号

20年前へタイムスリップ 社会

当時の厚木市の出来事を振り返り

ライトアップされる噴水球
ライトアップされる噴水球
 新成人が生まれたばかりの今から20年前、1997年(平成9年)の厚木市はいったいどんなことが起きたのか。当時の本紙紙面や厚木市広報などから振り返る。

*   *   *

中央公園完成

 4月1日には95年から整備が進んでいた厚木中央公園の西側「憩いの広場」が完成し、全面開園した。憩いの広場には直径2メートル、約2・8トンの噴水球28個が18メートル四方の池を囲んで建てられた。当時は夜に青や緑色にライトアップされ、夜を彩るオブジェとして活用されていた。

 また、市営及川球技場もオープン。9月には国体ソフトボール競技のリハーサル大会「第43回全日本総合男子ソフトボール選手権大会」が開かれた。

 交通渋滞解消に交差点やバイパスの整備が進んでいったのもこの頃。市立病院の交差点から荻野方面へ向かうR412バイパス沿いに大型店舗が次々と出店。飲食店や写真専門店、家電量販店などの出店ラッシュに沸いた。

 施設などの建設ラッシュのなか、4月に環境センター内に作られた不燃物処理・資源化施設が稼働開始。同施設は、焼却炉内で燃え残ったガラスや陶器などをコンクリート骨材に資源化。リサイクルが進んでいった。

開発の裏側で

 開発が行われる裏側で、こんな出来事も。市内長谷では、野生のモモンガが死んでいるのを近隣住民が発見。「開発中のぼうさいの丘公園の伐採で住処をなくしたモモンガでは」との記録もある。当時、ぼうさいの丘公園の建設の伐採面積は1496平方メートル。伐採本数は約80本にのぼった。建設費用に同年度で24億9460万円が計上。伐採した木は工事後に植え直すということだったが、住民からは開発の規模の大きさに驚く声もあった。

朝市が1千回

 毎週日曜日に開催している厚木市民朝市。10月12日で1千回を迎えた。当時はイトーヨーカドーの駐車場で開かれていたが、現在は文化会館の駐車場に会場を変更。今年2月5日には開催2千回を迎える。

 1月から始まったNHKの大河ドラマ『毛利元就』。毛利氏発祥の地として厚木市をPRしようとさまざまな取り組みが行われた。本厚木駅前には鎧武者の看板が出現するなど、街の話題を集めた。

 さらに、毎年8月に開催しているあつぎ鮎まつりでは、厚木公園で開かれていた盆踊りがこの年から中止に。参加者の減少などから惜しまれつつ無くなった盆踊りの代わりに、フリーマーケットが開催された。

 地ビールブームのなか、厚木ビール(株)が『丹沢のしずく』を販売開始。販売初日には約430人が買い求めた。

 厚木市初のケーブルテレビ「厚木伊勢原ケーブルネットワーク(株)」が開局し、地域ニュースの配信が始まった。本紙紙面にも携帯電話販売の広告などが多数掲載されるようになり、情報ソースが多様化していった。

 厚木警察署管内の交通事故による年間死亡者数が12月8日までで23人となり、県下最悪に。スピード違反や飲酒などの無謀運転が原因。取り締りの強化や、運転マナー向上が呼びかけられた。

 女性や子どもたちが安心して生活できる環境を考えてこの年に始まったのが「かけこみポイント」。玉川商栄会の婦人たちで構成される「おかみさん会」が発案し、商店や公共施設が緊急避難場所に指定された。玉川地区だけでなく、市内全域で賛同する人が増え、活動が拡大していった。

○参考資料/広報あつぎ

開発中のぼうさいの丘公園予定地
開発中のぼうさいの丘公園予定地
開園当時の厚木中央公園(厚木市提供)
開園当時の厚木中央公園(厚木市提供)
駅前に出現した鎧武者の看板
駅前に出現した鎧武者の看板
盆踊りのようす
盆踊りのようす
当時の丹沢のしずく
当時の丹沢のしずく

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