神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木中央公園 新遊具は3世代で 20年以上ぶりにリニューアル

社会

公開:2017年2月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
新しくなった遊具
新しくなった遊具

 市役所前の厚木中央公園にある遊具の更新工事が終わり、2月16日に一般開放された。遊具がある東側は、幼児・児童・健康とテーマごとに造られ、3世代が利用できるスペースに一新。幅広い年齢層の利用が期待されている。

 これまでにあった中央公園の遊具は、1994年に設置されたもの。木材でできており、木材の遊具の寿命が平均15年といわれているなか、20年以上が経過していた。市は「誰もが安全で安心して利用できる施設環境の整備」として、昨年7月ごろから遊具整備を進めてきた。

 工事の総事業費は、9798万7320円。費用の約半額は国の「公園施設長寿命化対策支援事業」を活用した補助金で賄った。

高齢者の運動不足解消も

 改修した遊具のコンセプトは「3世代が利用できる遊具」。ミニ滑り台やミニネットクライムなどを設置した「幼児遊具」と、立体複合遊具にロング滑り台を設置した「児童遊具」。そして高齢者でも利用でき、日々の運動不足の解消に役立つ「健康遊具」を配置した。各遊具がある地面部分はゴムチップ舗装がされており、落下・転倒時の安全性にも配慮したという。遊具を長い期間使ってもらえるよう、比較的利用寿命が長い鉄と樹脂で製造した。

 お披露目後の週末には家族連れでにぎわい、滑り台に人だかりも。子どもの保護者が健康遊具を試す姿も見られた。

 市河川みどり部公園緑地課の福岡正明課長は、「年間14万人が利用している公園とはいえ、高齢化が進むなかでいかに幅広い年齢層の人に使ってもらうことが大切」と説明。健康遊具を導入することで、年配層の利用を促したいと話した。

 さらに各地区にある公園の老朽化への対応を視野に入れたうえで、「中央公園も開設から20年以上が経ち、全面的な改修工事の必要性も出ている」と話した。

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook