設置された昇降バー式ホーム柵（写真提供／小田急電鉄（株））
小田急小田原線の愛甲石田駅で、９月24日から「昇降バー式ホーム柵」の実証実験が始まった。小田急線内で実証実験が行われるのは、同駅が初めて。
昇降バー式ホーム柵は（株）高見沢サイバネティックスが開発、水平のバーが上下に動くタイプのもの。低コストで設置できるホームドアとして開発されてきた。同柵の安全性や耐久性、視認性の確認を検証する。
小田急電鉄（株）は、同駅で実証実験を行う理由として、「お客様の利用状況や、補強が不要なホーム構造であることなど設置条件が整っていた」と話す。
今回設置されたのは上りホーム小田原寄りの３両分。来年３月まで検証される。
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