厚木版 掲載号:2017年10月6日号
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厚木東高男子バスケ部 初のWC(ウインターカップ)出場決定 新戦術で県制す

スポーツ

 厚木東高校(今田浩二校長)の男子バスケットボール部=写真上=が9月に行われた第70回全国高校選手権大会(ウインターカップ=以下WC=)県予選兼2017年度神奈川県高等学校秋季バスケットボール大会で初優勝した。これにより12月のWCに出場する。

 県予選大会は、夏のインターハイ県予選ベスト8のみ出場権が与えられる。厚木東は県予選でベスト4に入ったものの決勝リーグでは3戦全敗。選手から「インターハイに監督を連れて行けずすみません。WCに絶対連れて行きます」と言われた永田雅嗣郎(まさしろう)監督は「10年早い、俺が連れて行ってやる」と叱咤激励。夏は猛練習に汗を流した。

 初戦は県央同士、厚木北との対戦を92-54で破り勢いに乗った。準決勝での相手はインターハイベスト16の強豪、桐光学園(川崎市)。前半こそシーソーゲームが続いたが81-74で勝利し、決勝へ駒を進めた。

 決勝で相まみえたのはインターハイ県予選で負けを喫したアレセイア湘南(茅ヶ崎市)。試合前に監督は「よくここまで頑張った。俺をWCに連れてってくれ」と選手を鼓舞し送り出したが、終盤まで得点を追う苦しい展開に。残り数分で小宮優大選手(2年)の3ポイントシュートでついに同点に追いつくが、相手のフリースローで再び1点差に。残り40秒で、チームの主力となり中学時代から県選抜でともに汗を流した3人が活躍。東野恒紀選手(3年)からのパスを受けた菊池允選手(同)が切れ込み崩した所を主将の佐野龍之介選手(同)が受け、角度のないアウトサイドからきっちりと決めてついに逆転に成功。相手の猛攻を逃げ切りブザーが鳴ると、ベンチ、応援席とも総立ちの歓喜の瞬間だった。83-82の接戦をものにし優勝。「ハイレベルな試合を気持ちで勝った」と、30年間バスケ部を指導してきた永田監督の目にも涙が光った。佐野主将は「最後の1本を決められて良かった。下級生の活躍も頼もしかった」と試合を振り返る。

 「守備と戦力の薄さ」を課題とし、チームを2つ作り2、3分おきに交代させる戦術を今大会採用。精神的・体力的にもじわじわと相手にダメージを与え、後半で調子の良いメンバーに絞っていく『走って守る』戦術が奏功した。

 WCは12月23日(祝・土)から29日(金)に東京体育館(渋谷区)で行われる。目標は『ベスト8。いける所まで』。すでに年末に向けて猛練習が始まっている。

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