都筑区懇話会 賀詞交歓に110人 旧山古志村の元村長長島衆院議員の講演も
160社あまりの区内の企業、経営者らが集まる「都筑区懇話会(青木寶久会長)」の賀詞交歓会が21日、新横浜グレイスホテルで開催され、約110人が参加した。
当日は、同会の前に、新潟県旧山古志村の元村長だった、長島忠美衆議院議員による講演「中越大震災の教訓」が行われた。講演では、当時の旧山古志村の状況や村長としての対応、また、どのようにして被災した人々に希望を与えたのかなど、村長としての”生き様”が詳しく話され会場は感動に包まれていた。
終盤では、「寝る時には、携帯電話を布団に挟んで寝る」「継続医療を受けている人は、3日分の薬を常に持っておく」など、いつ起きるかわからない震災に対するアドバイスも話された。
その後、同会が幕を開けた。冒頭、青木会長は「今年も、この懇話会があって良かったと、皆様に思ってもらえるよう頑張っていきましょう」と力強く挨拶。参加者たちは歓談の中、親睦を深めていた。
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