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春の健康診断で「高血圧」… 数値と原因に正しい判断を
「高血圧=投薬というわけではありません。血圧は状況により変化することもあるので、まずはその数値が正しいものかを判断する必要があります」と話すのは、かずき内科中川駅前クリニックの佐藤院長。
例えば普段は正常でも、会社の健康診断だと血圧が上がってしまったり、白衣を前にすると上がってしまう「白衣高血圧症」もあるという。血圧を正しく知るには、毎日自宅で測定した数値があると参考になる。「家庭で測定する場合は、同じ条件で測りましょう。早朝に血圧が上がる人もいるので、起きてから20〜30分たった頃など時間を決めて測定することをお勧めします」と佐藤院長。
その結果、治療が必要であることになっても、食事や運動など生活習慣の見直しで改善できるケースもある。肥満だけでなく、塩分の摂りすぎなどにも注意することが大切だという。
また、同じ高血圧でも、原因は睡眠時無呼吸症候群や甲状腺の病気など、別のことにある場合も。佐藤院長は、「今年突然数値が上がった人は、他の要因を疑ってみた方がいいかもしれません。一度専門医に相談してみると良いでしょう」と話している。
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