プロバスケットボール「bjリーグ」参入2年目の横浜ビー・コルセアーズが10月13、14日、埼玉ブロンコスとの開幕アウェー戦を2連勝で飾った。スコアは115―94、88―71。115得点はチーム最多記録で、上々の滑り出しを見せた。
昨季のリーグMVP、ジャスティン・バーレル選手がチームを離れるなど一部選手の入れ替わりもあったが、持ち味のディフェンス力を発揮し、試合を優位に進めた。
横浜を拠点にし、昨年誕生した同チーム。10月〜4月の昨季は31勝21敗のリーグ東地区2位でプレーオフに進み、東西19チーム中、堂々3位の好成績で初年度を締めくくった。
開幕前の9月末には、中国で行われたABAチャンピオンシップにリーグ代表で出場。中国、韓国、台湾のチームと対戦したが、未勝利に終わった。
蒲谷正之主将(30)は「今のチームに必要な試合だった。リバウンドなど修正が必要な課題が見えた」と手応えを感じた様子。ガードの山田謙治選手(29)は「高さもありタフな相手だったが、フィジカルでは負けている感じはしなかった」と振り返り、新加入も含めた外国人選手との連携を強調。「個々の得意なプレーを生かしながら、得点につなげたい」と語った。
次戦は10月27、28日、新潟アルビレックスとのアウェー戦。チームの詳細は【URL】http://b-corsairs.com/
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