(株)資生堂 早渕中生徒を招待 140周年を記念して
(株)資生堂の研究施設、資生堂リサーチセンター新横浜(早渕2の2の1)で12月7、8日に都筑区が行っている出前講座「つづき博士倶楽部」が開催され、両日で早渕中の生徒と保護者約70人が参加した。
通常は区内に拠点を構える企業が小、中学校に出向き、それぞれの専門分野を活かした講座を開くが、今回は同社の創立140周年を記念した特別講座となった。地域住民への恩返しを込めて同センターへ招き、日ごろの研究成果などを披露した。
講座のテーマは「水と肌の不思議に触れよう」。研究員が化粧水の歴史や、肌にとっての水分の大切さ、日本と西欧のスキンケア文化の比較などを説明し、参加者たちは真剣に聞き入った。また体験コーナーでは、洗顔料を使用した細やかで弾力のある泡を作る方法や、肌の水分が足りているかどうかを診断するブースが設けられた。洗顔料の体験コーナーに参加した同中学校生徒とその母親は「家で普段やっている方法と全然違って驚いた。泡のフワフワ感に感動した」と感想を話した。
同センターの青木宏文主任研究員は「私たちも日ごろ地域の方々と接する機会が少なかったので新鮮だった。これからも何かの形で地域に貢献できたら」と話した。
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