調印式で熱い握手
２００８年に開所した認知症対応型高齢者グループホーム「社会福祉法人秀峰会春風の丘（望月珠江所長＝写真右・牛久保東３丁目23の35）で、牛久保東町内会（長澤政夫会長＝中央）との「災害時の消防応援協力に関する協定書」調印式が12月５日に行われた。
この協定は、同町内会賛助会員である同所が要望して実現したもの。東日本大震災後、夜間はスタッフが１人になることなど、災害時の不安が高まっていた。そこで、普段から一斉清掃や盆踊りで交流があった同町内会に話を持ちかけ締結に至った。内容は、災害時に施設と地域が消防応援協力を相互に行い、被害の軽減を図るというもの。長澤会長は、「いざという時は地域が一番たよりになる存在。このような協定を結ぶこととなり、今後もつながりを強めていきたい」と話した。
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