元気に「鬼は外」 都筑ヶ丘幼稚園で
2月3日は節分の日。都筑ヶ丘幼稚園(柏木照正園長)では2月1日、毎年恒例の豆まきが行われた。
これは同園が地域振興と、季節の行事を楽しんでもらう目的で開催しているもので、園児のほか近隣の川和東小学校1年生、未就園児などが招かれ、約600人が参加した。
当日は園児が紙袋や紙皿で作った鬼のお面をかぶり、豆まきの歌を合唱。教諭らによる寸劇が行われたあと、園庭に鬼が登場した。「悪い子はいないか」と動き回る鬼に向かって「鬼は外」と豆を投げ、1年の厄を追い払った。中には恐怖で泣き出す園児もいたが、勇敢に立ち向かう姿も見られ、盛り上がりを見せていた。最後は全員で年の数だけ豆を食べ、無病息災を願うなど、季節の行事を楽しんでいた。
柏木園長は「日本に古くから伝わる伝統行事を楽しんでもらえたのでは。これからも園内だけの行事にとどまらず、地域の方々にも参加していただけるような行事を催していきたい」と話した。
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