横浜市の事業としてブランド化された「浜なし」「浜ぶどう」が、収穫シーズンを迎えている。果樹園面積が区内最大の「横浜サエド園(佐江戸町1358)」は、今日から直売の予約受付を開始する。
同園で育てている浜なしは、幸水と豊水の2種類。「今年は桜の開花や梅雨入りが早かったので、収穫期も例年より1週間早いですね。でも、気温が十分あるので、甘くておいしいものがとれてますよ」と話すのは、園主の菅沼佳孝さん(34)。幸水は8月25日頃まで、豊水は9月15日頃まで収穫が続く。
また、浜ぶどうの藤稔(ふじみのり)は、妻の樹里さん(33)が力を入れている。バランスの良いきれいな房をつくるために、摘粒に気を遣う。ぶどうは最初100粒ほどの実がなるが、その実がまだ小さいうちに、仕上がりをイメージして24粒ほどに減らすところが腕の見せ所。「おいしいのはもちろん、品評会で上位を目指したい」と樹里さん。藤稔は、8月終わりまでがシーズンとなる。問合せは、同園【電話】045・931・1358まで。
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