市内や日本各地の穀物に関する出土品を展示した「大おにぎり展 出土資料からみた穀物の歴史」が11月24日(祝)まで市歴史博物館(中川中央1の18の1)で開催されている。
区内にある北川表の上遺跡で1984年に発見された1500年前の炭化米塊をはじめ、中世の埋葬に関する貴重な資料とされる銭入りの炭化おにぎりや、縄文クッキーと呼ばれる小型の食べ物などを多数展示。また期間中の土曜日には学芸員による無料の展示解説が行われる。午前11時からと午後2時からの計2回。開始10分前から企画展示室で参加受付。
観覧料は企画展のみの場合大人1人300円、大学生・高校生200円、中・小学生100円。団体割引有。詳細は【電話】912・7777。開館は午前9時〜午後5時。月曜休館(祝日・振替休日の場合は翌日)。
稲刈りを再現
大おにぎり展に関連し、同館屋上で10月17日、今年の5〜6月から職員によって栽培されていた稲の刈り取り作業が行われた。
稲刈りに使用した石包丁は職員の手作り。稲穂の上部のみを刈る弥生時代の稲刈り法”穂首刈り”などで昔の稲作を再現した。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>