神輿を左右に振り、町内を回った
折本町の淡島社で３月３日、恒例の例大祭が行われ、約１００人が参加した。
女性の祭神をまつり、縁結びや健康、魔除けなどのご利益があるとされる淡島社。桃の節句に合わせ、江戸時代から続く伝統行事として行われている。
当日は式典が行われた後、地元の神輿会を中心に１基の神輿を担いで折本町内を練り歩いた。また神輿を高く掲げる「差し」や、左右に激しく振る「よこた」などもあり、威勢のいいかけ声が町内に響き渡った。神輿は約４時間かけて町内を１周。見物客やカメラを構えた人たちの姿も見られ、伝統行事を楽しむ１日となった。
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