大塚・歳勝土遺跡公園(大棚西1)で5日、市歴史博物館主催による大塚遺跡まつりが行われた。古代の技術や生活が体験できるこのイベントは今年で6回目。『こどもの日』の開催とあって1288人が来場した。
同館で開催中の企画展「横浜発掘物語2015」に合わせて実施された遺跡まつり。石を使ったドングリのすりつぶしや、竹製の弓で的を狙う弓矢、弥生土器の野焼きやまいぎりを使った火起こしなどを疑似体験した。特に人気だったのが100人限定の縄文・弥生土器で煮炊きしたお米とスープの試食。スープはキノコや野菜、イノシシの肉など日本原産のものを使用するなど、かつての日本人が食べていたとされる食事を味わった。
家族で訪れた来場者は「子どもと一緒に体験できるのがいい。つい親の方が夢中になってしまいました」などと話し、親子で体を動かして楽しみながら歴史に触れた1日となった。
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