川和小学校(岡本健司校長・川和町1463)が5月29日、近隣の水田で田植えの体験学習を行った。
これは地域住民の協力のもと、約30年続く催し。学校で種もみから育てた稲を植え、実った米を食べるまでを一貫して行い、食育の理解を深めている。
当日は、子どもたちに20年以上田植えを指導している城所房夫さん(76)が参加。高学年を中心に裸足で田んぼに入り、苗を一つひとつ丁寧に植える姿が見られた。児童からは「泥がぬるっとしていて気持ち良かった」などの感想があがった。城所さんは「泥遊びできる機会が減っている現代の子どもたちにとって、貴重な経験になったのでは」と話した。
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