区内南山田の大善寺(石川和弘住職)で18日、名物となっている甘茶摘みが行われ、「甘茶の会」メンバー20人が汗を流した。
甘茶は4月8日の釈迦の生誕を祝う花まつり(灌仏会)で使用するお茶。大善寺では近隣に甘茶畑があり、同会メンバーとともに1年かけて丁寧に栽培し、毎年7月20日前後に集まり、収穫する。
収穫した茶葉は境内に広げ、水分を含ませては揉み、干すという作業を約1週間繰り返す。そんな手塩にかけた茶葉は甘みが一層引き立ち、独特の香りを放つようになる。
石川住職は「天候が不順で心配しましたが例年通りの出来となりました。来春の花まつりまで保存して美味しい甘茶になれば」と話した。
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