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都筑区医師会 在宅医療を強力サポート 介護・看護連携新施設、4月オープン
都筑区医師会は4月1日、看護小規模多機能型居宅介護サービスという区内初の取り組みをはじめる。
これは、訪問・通所介護やショートステイに訪問看護を併せたもの。通いサービスを中心にしながら、必要に応じて宿泊もできる。看護と介護サービスを一体的に受けることができる在宅支援サービスだ。
施設は鉄筋コンクリート造で、地上2階建て。現在建設中で、3月末に工事を終え、翌4月1日から「都筑区医師会ナーシングホーム」(牛久保西1の20の21)としてオープンする。
高齢化社会が急速に進む中、今後は入院適応が制限され、医療依存度が高い患者の外来通院が増加することなどが、その背景にある。
同会の水野恭一会長は「在宅医療に携わっていると、介護が大変になっても地元や自宅で過ごしたいという方が多いと実感しています。このサービスは在宅医療を希望する人には力強い後押しになると思います」と話す。
様々なニーズに対応
看護と介護の連携で、緊急時にも柔軟な対応ができるほか、仕事で忙しい家族には平日デーサービスで、介護疲れの家族には週末宿泊を利用する、施設に通えない日は訪問介護、看護師が自宅に向かうといった様々なニーズに合わせた対応が可能になった。
安心して暮らせる地域に
区医師会が今回のサービスを提供する意義について、「当医師会は営利目的ではなく、より安心できるサービスを地域に提案していく役割があると考えています。地域のモデルケースにしていきたい」と水野会長は胸を張る。
対象者は要介護1〜5の認定を受けており、認知症やがん終末期、医療ニーズのある人などだ。
職員募集中
現在、同施設では新規職員を募集している。看護師や介護福祉士、ヘルパー1級、2級などの有資格者のほか、無資格者であっても「料理が得意」「人が好き」「レクリエーション企画が好き」といった人を対象にしているという。
詳細・問い合わせは都筑区医師会在宅事業部門【電話】913・5181まで。
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