パトロールの参加メンバーら
市営地下鉄グリーンライン「北山田駅」周辺を巡回する防犯パトロールが5月20日、北山田地区などで行われた。4年前から定期的に実施し、今回で節目の50回を迎えた。主催は北山田商業振興会（鏑木泰会長）。
当日は、都筑警察署や北山田町内会、周辺小中学校などの関係者、42人が参加。2グループに分かれ、商業施設「エキニワ北山田」のテナントや横浜国際プール施設内、県道荏田綱島線の交差点「城山」付近までの周辺店舗や住宅街をパトロールした。
蛍光色の目立つベストを着用した一団は、午後6時から約1時間にわたり、犯罪発生状況などが記載されたＢ5のチラシを通行人らに配布し、防犯意識の向上を訴えた。また、青色パトロール車両3台を出動させ、徒歩では遠い東山田、南山田地区の住宅街や学校付近の巡回も行った。
「今後も継続する」
パトロールを開始する前は、駅周辺や山田富士公園などに少年らが集まっていることも多々あったという。鏑木会長は「協力してくれる皆様の熱意、努力の結果で不良少年もいなくなった。今後も継続する」と話す。
防犯パトロールに協力している都筑警察署員は「継続して活動していることが犯罪抑止につながっている。今後も支援していきたい」と話した。
同振興会は来月17日（金）、51回目を実施。また7月には、夏休み前の防犯イベントを開催する予定。
エキニワ北山田内の店舗にチラシを配布する鏑木会長（左）
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