茅ケ崎中学校(井上菜穂子校長)で13日、薬物乱用などの危険性を伝える教室が開かれ、全学年約850人が参加した。主催は県薬物乱用防止指導員協議会都筑支部(加藤恒雄支部長)。
これは、郊外に出る機会が増える夏休みを前に、保健指導の一環として行われたもの。指導員の加藤支部長と高橋満さんの2人が同校を訪問し、1年生は喫煙、2年生は飲酒、3年生には薬物乱用をテーマにそれぞれが体に及ぼす悪影響などを説明した。
加藤支部長は1年生に向け、自身の体験を踏まえながら、喫煙によって運動能力が低下したり咳込んだりするといった悪影響があることを話した。「喫煙は百害あって一利なし。家族に喫煙者がいたら家族みんなで協力し合って禁煙を」と呼びかけた。
高橋さんは3年生に、薬物が脳に深刻なダメージを与えることなどを説明。「もし友達から『ダイエットに良い』などの理由で勧められても、断る勇気を持ってください」と生徒に語りかけた。
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