記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月4日0:00更新
目を疑う、言葉を失う凄惨な事件が相模原市で発生した。津久井やまゆり園で障害のある19人が、その尊い命を落とした。知的障害者の権利擁護と政策提言を行う「全国手をつなぐ育成会連合会」は、会のホームページ上でメッセージを送っている。その結びには『私たち家族は全力でみなさんのことを守ります。ですから、安心して、堂々と生きてください。』と記載がある。市健康福祉局によると、市内の身体障害者・知的障害者数は約10万人と推計(※08年度)。その数値は増加傾向にあり、どれだけの人が怯えて過ごしているのか、計り知れない。ご冥福をお祈りいたします。
(厚)