淡島社（折本町）で３日、毎年恒例の例大祭が行われ、多くの人が訪れた。
縁結びや厄除けの女神を祭る淡島社では、桃の節句である３月３日に例大祭を行っている。当日は子どもたちが神輿の下を通り、健康を祈願する「神輿くぐり」の後、午後４時に神社を出発。地元の神輿会「淡島睦會」は、駆け付けた10以上の神輿会とともにかけ声をかけながら町内を練り歩いた＝写真。
先祖代々折本に住んでいるという女性は、「大昔は芸者さんが人力車で神社にお参りに来ていたとも聞いた。お神輿も子どもの頃から見ていて、家の前を通ると元気が出ますね」と話した。
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