「花と緑の中川ふれあいフェスタ2017」が先月27日、中川駅周辺で開催された。同フェスタ実行委員会(大久保信正会長)主催。
地域住民らが主体となり、花の植栽や清掃など美化活動を続けている中川地区。まちの人たちの交流を目的に、毎年この時期にイベントが行われている。
当日は晴天に恵まれ、家族連れなど多くの来場者が駅前広場を訪れた。イベントの初めに大久保会長は「このフェスタはもう25年間行っており、地域の方に定着したと感じている。これからも楽しいイベントを企画し続け、まちの活性化を図っていきたい」とあいさつ。その後、メインステージの和太鼓演奏や子どもたちによるダンスなどのパフォーマンスで会場は大いに盛り上がった。
また、周辺店舗が開く焼きそばや綿あめ、ポップコーンなどの模擬店前には人だかりができ、特に人気だったのが東京都市大学に通う留学生たちの国際交流カフェ。ネパール料理を振る舞いながら、自国の気候や文化、民族などについて説明し、地域住民らと異文化交流を図っていた。
毎回、子どもと来場するという中川在住の松川直宏さん(44)は「普段、駅前は電車を利用する時に通るだけだが、このイベントのおかげで、子どもの友達やまちの人と交流ができるので楽しい」と話した。
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