区内各地の田んぼで、田植え作業が行われている時季。港北ニュータウンの里山を保全している茅ヶ崎公園自然生態園（茅ケ崎南）でも3日、手作業による田植え体験が実施された。
同園管理運営委員会は、田植えや草取り、収穫など参加者が定期的に作業を行う「昔ながらの米作り体験」を企画している。当日は家族連れなど66人が参加。近隣小学生に米作りを教える金子孝雄さんが講師を務め「苗の根元を持って（田んぼの中に）斜めに植えてください」と参加者に田植えのコツを伝授した。
両親と参加した田川裕大（ゆうた）君（茅ケ崎東小4年）＝写真右から2人目＝は「田んぼがどろどろで田植えも楽しかった」と話した。
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