ＰＴＡ役員に扮した僧侶（中央）らを演じる主婦
区内のイベントなどに参加し、子育ての苦楽を歌と踊りで表現する団体、育児ミュージカル実行委員会（杉本周子代表）は7月の都筑公会堂での公演「イクミンズ３」に向けリハーサルなどの準備を着々と進めている。
杉本代表自身も中学生と２人の小学生を育てる母親。ミュージカル経験がある杉本代表が２０１３年に同団体を立ち上げ、子育て中の日常を歌と踊りで表現したミュージカル「イクミンズ」の指揮を執る。ベビーカーダンスや乳児を抱っこであやす様子、子どものスマートフォンや電子機器の利用についてなど内容は育児中の母親が共感できるものになっている。
６月23日、青葉スポーツセンター（青葉区市ケ尾町）で出演者の主婦や関係者ら30人以上が練習に励んだ。２年前の公演を見て同団体に興味を持った橋本千明さん＝市ケ尾町在住＝は「初めての参加だけど楽しい。育児の不安など歌詞に共感できる部分がある」と笑顔で話す。
今回のテーマについて杉本代表は「育児や家事、学校でのＰＴＡなども、どうせやるなら楽しもう。人生は楽しいということを伝えたい」と語った。
公演は７月22日（土）が午後３時半〜、23日（日）は正午〜と午後３時半〜の２回。入場料は一律９９９円で全席自由。都筑区役所１階売店で入場券の購入が可能だ。問い合わせ・チケット申し込みなどは杉本代表【電話】０４５・９４９・５６２２。詳細は【URL】http://bwave.biz/ikumins/で確認を。
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