意見を交わす参加者
ドイツ系企業のテュフ ラインランド ジャパン（株）は23日、北山田のテクノロジーセンターでイベント「夏休みガールズデー」を行い、近隣の小５・６年生の女子児童20人が参加した。
ドイツでは技術分野に進む女性を応援するため、企業などが女子小中高生を招待するイベントを行っている。工業製品の安全試験や認証を行う同社でも13年から開催し、５回目となる。
当日は耐熱など様々な試験を行うラボの見学のほか、電気通信大学の女子大生とともに新機能を備えたベビーカーを開発するワークショップを実施。開発した製品を安全に使うためにはどのような試験が必要かグループで議論し、発表した。
参加した菊池アルージュさん（５年）は「ほこりが入らないように試験する機械が面白かった。こんな仕事をしてみたい」と話した。
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