東京都市大学横浜キャンパス(牛久保西3の3の1)の古川研究室(古川務准教授・54)は6月9日(土)、10日(日)に開催される学園祭「第22回横浜祭」の中で、使用済みや期限切れ、植物性のてんぷら油の回収を行う。
横浜市地球温暖化対策推進協議会が取り組む「台所油田プロジェクト」の一環で、家庭で発生する廃食用油を再利用し、エネルギーの有効活用やCO2の排出削減、水質汚濁の防止などを目的に実施される企画。
回収した油は廃食用油のリサイクルなどを行う(株)むげん(海老名市)に持ち込まれ、発電用の燃料として使用される。
また当日は、子どもなどを対象にした廃食用油でキャンドルを作るワークショップも行われる。各日定員40人。先着順。
古川研究室の松永祐透(ゆうと)さん(21)は「料理後に捨てられてしまう油は、家庭に眠っている貴重な資源。この機会にぜひ、持ち込み下さい」と話す。
回収場所は同大学内シャトルバス停留所付近のテント。時間は各日正午から午後4時まで。油をペットボトルに入れて持参。(問)古川研究室【電話】045・910・2624
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