ハンダ付けを体験する参加者
都筑区区政推進課主催の「工場探検隊 夏休み！つづき・ものづくり体験」が８月18日、港北みなもで開催された。
中小製造業のものづくり技術や、独創的な製品を「メイドインつづき」としてＰＲしている区役所が、子どもたちにものづくりを身近に感じてもらおうと開催した同イベント。
当日は、区内工場10社から技術者が集まり、それぞれが持ち寄った廃材を利用して、風鈴づくりや段ボール工作などを体験できるブースを６つ設けた。来場者は４００人を超え、普段目にすることのない、部品に目を輝かせる子どもに技術者が熱心に指導をし、宝物を作り上げていた。
風鈴づくりブースを担当した富士通化成株式会社の松月健一代表取締役社長は「普段から廃材で作った風鈴を工場に並べていた。子どもが興味を持ってくれて嬉しい。これを機に工場に足を運んでもらえれば」と話した。
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