すみれが丘地区のまちづくりを行う、すみれが丘自由研究会(堀田一牛代表)が23日、すみれが丘小学校で「すみれで一番受けたい授業 ケヤキの一生物語」を開いた。
同地区にある約140本のケヤキ並木は、木が植えられてから50年ほどが経過し、老朽化が進んでいる。こうした状況を受け、今後のケヤキの生かし方を住民らで話し合おうと開催された同イベント。
当日は、地域住民ら18人が参加。木工家の湧口善之さんから伐採した木の製品化や、まちの木の活用法について説明を受けた後、実際にケヤキ並木まで足を運び、木を観察した。最後に参加者は今回学んだことを踏まえ、ケヤキの使い道について住民の思いなどの意見を交わした。
参加した山田真白さん(12)は「初めて聞くことばかりで、まちのために活動している人はすごいと思った」と話した。
堀田さんは「楽しいイベントを開くことでまちに関心を持ってもらいたい。多くの人の知識でまちを活性化させたい」と前を見据える。
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