センター北駅徒歩5分の市歴史博物館で企画展「寄木細工 Art&History金子皓彦コレクションを中心に」が開催されている。
色や木目の異なる木を組み合わせて、模様を作り出す寄木細工。日本輸出工芸研究会の金子皓彦会長が世界中から集めた約10万点の中から、秀でた美しさを持ち、歴史をひも解く資料となる約150点が展示されている。
入口で来館者を迎えるのは、日本製で現存するものとしては最も大きな寄木細工のライティング・ビューロー。幅241cmの前面には鳳凰や蝶など15種類以上の文様が描かれ、重厚感のあるたたずまいは圧巻だ。「飛行機の中まで大切に抱えて運んだものや、工場を丸ごと買い取って発見した資料など、盛りだくさん。多くの人に楽しんでいただきたい」と金子さん。
会期は11月11日まで。午前9時〜午後5時。月曜休館。一般600円、大学・高校生300円、中・小学生100円。(問)同館【電話】912・7777
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