中央大学附属横浜高校で10月23日、アフリカの食料事情を学ぶ国際教室が行われた。区が主催。
アフリカの食料供給事情や飢餓問題などについて高校生の理解を深めると同時に、2019年に横浜で開催される「第7回アフリカ開発会議」の周知を進めるために開かれた。
当日は同校1年生約320人が参加。講師として、世界各国の飢餓をなくすために活動している国連食糧農業機関駐日連絡事務所FAOのチャールズ・ボリコ事務所長と種苗会社(株)サカタのタネ(仲町台)の清水俊英広報宣伝部長が登壇。東アフリカの3人に1人は十分な栄養が取れていない現状などについて説明した。生徒は、メモを取りながら真剣に耳を傾け、授業後は現地住民の生活について質問を投げかけた。女子生徒は「教科書にはない話を聞けた。会議までにもっと知識を深めたい」と話した。
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