川和小学校で11月8日、五輪選手による走り方教室が行われた。
2年後に開催される東京2020五輪の機運を高めるために、横浜市が企画した。当日は、16年リオデジャネイロ五輪の陸上10種競技日本代表に選出され、日本選手団の旗手も務めた、右代啓祐さんが来校。競技の解説や五輪中の選手村の様子、けがを乗り越えた経験などについて全校生徒へ講義した。その後、5、6年生に向け、走り方教室を実施。走る時の体の軸の置き方や、腕の振り方を指導した。右代選手が走る姿を見た生徒はあまりの速さに驚きの声を上げた。指導終了後は、質問コーナーが設けられ、生徒は右代選手の回答を興味深そうに聞いた。男子生徒は「ためになる話ばかり。東京五輪では絶対10種競技を見る」と興奮気味。右代選手は「『できた』という喜びを感じて、一つのことに打ち込む力をつけてほしい。そのためのきっかけを与えられれば」と話した。
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