環境問題や環境保全について家庭で話し合ったことや自分の考えを絵と文章で伝える「環境絵日記」の優秀特別賞、26作品が決定し、区内からは齋藤琉衣君(山田小1年)が唯一、入賞した。
市内の小学生を対象に、市資源リサイクル事業協同組合が実施している取組みで、今回は1万8975人が応募した。
題名は「100ねんごのちきゅうはどうなるんだ!」。ある日、齋藤くんは母親に「トイレットペーパーを使いすぎだ」と言われたことに着目した。家族でこのことについて話し合い、スマートフォンのインターネット検索機能を使い、自分自身が気になることを調べていったという。そこで、日本人が1日に使う紙の量や紙を作るために木を伐採していること、森林伐採で動物の住む場所が無くなっている現状を文章にまとめた。絵にはパンダやゴリラ、トラなどが描かれ、大きな木と共生する様子をダイナミックに表現した。
「紙を大切に使おうということで(絵日記を)書いた。入賞して嬉しい」と齋藤君は笑顔で話してくれた。
100ねんごのちきゅうはどうなるんだ!山田小学校1年 さいとう るい
ぼくは、あるひママに、トイレットペーパーをつかいすぎだといわれました。だから、ぼくのしっぱいをみんなにはやらないでほしいです。にほんじんは1かげつで3ロールいじょうのトイレットペーパーをつかっています。にほんじんひとりが1にちにつかうかみのりょうは、ノート5・6さつぶんで、せかいへいきんの4.5ばいです。
オーストラリアではサッカーじょう9500こぶんのきがきりたおされています。それでがいこくはさばくになり、どうぶつはたべるものやすむばしょがなくなってぜつめつしてしまう。
くうきがきたなくなって、きおんがあがる。みんなにできることはトイレットペーパーやティッシュをつかいすぎないことです。そしてかみはリサイクルしよう。100ねんごきがなくなってしまわないように、ぼくもかみをたいせつにつかいたいです。
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