釈迦の亡くなった2月15日を「涅槃会」とし、全国各地の寺院で釈迦の最後を描いた「涅槃図」を掛けて、その遺徳を偲ぶ法要が行われる。
2月6日、横浜市仏教連合会(山本信行会長)と都筑区仏教会(齊藤清紀会長)主催の涅槃会法要が浄土宗 心行寺(荏田東)で行われた。
当日は悪天候の中、関係者含め100人以上が参加。山本導師や心行寺住職の安田雄心脇導師、市仏教連合会副会長の横山正彦脇導師、式衆らが入堂すると、参加者は緊張した面持ちでその姿を見つめていた。
山本導師が法要の趣旨などを述べる表白文を奉読。その後、参加者全員で観音経普門品偈と舎利礼文を読み上げた。山本導師は「お釈迦様なしには生きる道はない。皆さまの体の中にもお釈迦様の教えがしみ込んでいる。これからもお釈迦様の教えを伝えていきたい」と説いた。
法要後の記念講演では奈良県の西迎院副住職の光誉祐華師の仏教伝道ライブが披露された。光誉師は「忍土」「出世間」「善知識」など釈迦の説法を歌と講話で分かりやすく参加者に伝えていた。
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