都筑警察署の前に突如現れた、本物そっくりの小さなパトカー。これは折本町在住の加藤恒雄さんがこのほど、都筑警察署へ寄贈したものだ。
都筑交通安全協会の会長を務める加藤さんは、日ごろから区内での事故防止運動に取り組む中で、子どもやその親に交通ルールにより関心を持ってほしいと考えていた。港北警察署で見かけたミニパトカーが子どもの関心を引き付けそうと感じたのは5年前。それから、本体となる車体の部分を探し続け、近隣住民から廃車予定の小型車「スマート」を譲り受けた。
ミニパトは乗車できるだけでなく、サイレンや拡声器などもついており、ほぼパトカーと同じ整備だという。加藤さんは「事故防止の一助になれば」と話す。今後は交通安全運動やイベントなどでも使用される予定だ。
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