横浜市東部に勤める郵便局員が横浜市内3カ所に分かれて、医療従事者向けの簡易防護服を作成する「防護服支援プロジェクト」に参加した。都筑郵便局では7月28日と29日に行われ、防護服200着の完成を目標に作成に励んだ。
同プロジェクトは、任意団体「防護服支援プロジェクト」が行う取り組み。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために医療現場で働く医療従事者に向けて手作りの防護服を届けるもの。防護服は、厚手のポリ袋と養生テープ、シールテープで製作する。プロジェクトには個人や団体で参加することができるが、郵便局が参加するのは日本初となった。
なにかできることを
参加を呼びかけたのは、横浜入江郵便局(神奈川区)の加藤美幸局長。フェイスブックで活動を知り興味を持った加藤さんが個人で参加。6月後半から仕事の合間に取り組んでいたが「もっと多く作りたい」と統括局長に相談し、社員を巻き込んでプロジェクトを行うことになった。「人がたくさん集まって嬉しい、これからも参加する人が増えていけば」と加藤さん。
参加した横浜桜並木郵便局の相澤淳也局長は「なにか協力できればと思っていたので、力になれれば嬉しい」とコメント。横浜センター北駅前郵便局の北川光さんは「簡単だが繊細な作業。また機会があれば参加したい」と話した。
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