都筑警察署(押部修一署長)で2月19日に地域交通安全活動推進委員委嘱式が行われた。
同委員は、道路における交通安全のため、交通安全教育や交通マナーなどの広報、啓発活動を行い、地域内の各種交通安全活動のリーダーとして活躍するボランティア。神奈川県公安委員会によって推進委員として委嘱され、任期は2年間。期間中は地方公務員法が規定する非常勤の特別職の地方公務員の扱いとなる。
令和3年は都筑署管轄区域で18人が委嘱され活動を行う。全国では1万7804人、県内では1138人が活動している。
委嘱式で押部署長は公安委員会の辞令を一人ずつ直接手渡した。さらに、同署長は日頃行われている地域での活動へ感謝を述べ、「地域の責任者として活動を頼む」と推進委員に伝えた。
また、昨年の区内の人身事故件数に触れ、「前年、一昨年共に減少したが、死亡事故が2件発生してしまった。より一層区民一人一人の意識を高めることが大切」と、事故抑止に向け委員らに協力を仰いだ。
推進委員の代表を務める加藤恒雄さんは「目に見えない違反者が多い。声かけなど積極的に行い、みんなの力で地域の交通安全を守ろう」と話した。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|