横浜市立勝田小学校(相坂俊校長)3年4組は総合学習で、区内の町工場から出た廃材を活用して作品を作り、2月25日から3月1日の期間中、区役所1階で美術展を開催した。
「コロナ禍で大変な思いをしている人がいるのでは」と考えた児童らは、総合の授業のなかで「地域の人を笑顔にしよう」と同展を企画。SDGsの勉強も行っていたことから、町工場で出た段ボールや発泡スチロールの切れ端などの廃材を活用し、模型やモザイクアートなどを制作した。児童らは「SDGsについて詳しくなった」「家族や友達が見に来てくれたのが嬉しかった」と話した。
また、学級目標の「助けよう感謝の輪」をテーマにした作品=写真中央=は来場者がコメントを書き込めるように工夫。担任の下脇教諭は「多くの人に参加してもらい感謝。児童らは地域との繋がりを感じることができたのでは」と話した。
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