茅ケ崎小学校(高橋美都子校長)で6月24日、国際理解教室が行われ、アフリカにあるボツワナ共和国のホツィレエネ・モラケ駐日大使や都筑区の佐藤友也区長らが訪れた。3年生の児童約160人が参加し、交流を深めた。都筑区役所と「つづきMYプラザ」が主催。
都筑区とボツワナ共和国との交流は、2008年に横浜で第4回アフリカ開発会議が開催された際に「一校一国運動」で同国を茅ケ崎小学校が担当したことをきっかけにスタートした。同国のベン・テマ小学校とは、互いの国の文化や景観を描いた絵を交換し展示する「児童画展」で交流を深めてきた。
この日は児童がリコーダーの演奏と同国の国歌の歌声でモラケ大使とカテホW・ペレ一等書記官を出迎えた。
あいさつに立ったモラケ大使は「国歌を歌ってくれてありがとう。本当に上手でした」と感謝を述べると、国際交流の重要性を説明。児童たちに「大きくなったらボツワナに来てください。そして他の国の理解を深めてほしい」と呼びかけた。
またペレ一等書記官によるスライドを使った同国の風景や生活の様子の紹介もあり、子どもたちは興味津々の様子で見入っていた。
児童たちが折り紙の作品をプレゼントすると、大使からはボツワナの国旗柄のうちわとボツワナの布を使ったブレスレットが贈られた。
児童たちは今後、絵の制作に取り組み、11月にボツワナのベン・テマ小学校に飾られるという。12月にはベン・テマ小学校の子どもたちが描いた絵が都筑区民ホールに飾られる予定。
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